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椅子に大きくまたを開いて、腰をかけていた。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:17% 作品を確認(青空文庫)
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座り姿勢
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前後の文章を含んだ引用
......変です。S・O・Sです!」 「S・O・S? ――何船だ」 「秩父丸です。本船と並んで進んでいたんです」 「ボロ船だ、それア!」――浅川が雨合羽あまがっぱを着たまま、すみの方の椅子に大きくまたを開いて、腰をかけていた。片方の靴の先だけを、小馬鹿にしたように、カタカタ動かしながら、笑った。「もっとも、どの船だって、ボロ船だがな」 「一刻と云えないようです」 「うん、それア大変だ......
単語の意味
腰(こし)
股・胯・叉(また)
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
股・胯・叉・・・1.一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
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