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火がついたように赤ん坊が泣き出す
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赤ん坊・幼児が泣く
泣く・涙を流す
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単語の意味
赤ん坊(あかんぼう)
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
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自由席に陣取った若い母親に抱かれた赤ん坊が泣き通しだったことも、疲労感を倍加させていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
一方的にフルボリュームで泣き喚かれ、コミュニケーションが一切通じない。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
赤ん坊の泣き声は、それこそ冬に現われた蝉の鳴声に近かった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
赤児は両手を 担ぎ、両足を縮めて、力一杯に無闇と泣いた。腹を波打たせながら泣く、その声が謙作には胸にこたえた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
赤児は火のつくように泣いた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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泣く・涙を流すの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
手のつけようがない泣きっぷりでじたばた暴れながら、彼は純子さんと幹子に抱えられるように二階に連れて行かれてしまった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
身をよじるようにひとりで泣いている
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 amazon
涙がはらはらと崩れて、光の糸を曳きながら流れる
谷崎 潤一郎 / 痴人の愛 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
棍棒を玩具のようにグルグル廻しながら
小林多喜二 / 蟹工船
ふくらはぎにはいくつかの蚊にさされた跡が赤く残っていて、ハエをしっぽで追い払う牛のようにむぞうさに、テレビを見ながらときどき赤くなっているところをひっかいた。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
「泣く」カテゴリからランダム5
涙の涸れた女の目が、ひび割れた鏡のように白くなる
高橋 三千綱 / 涙 amazon
糸が切れて離れた首飾りの玉のように、涙が散らばる
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) amazon
「声・口調」カテゴリからランダム5
力のない呻吟 の声が、暗 を誘うごとく、かすかにもれ始めた。
芥川龍之介 / 偸盗
石で刻まれたみたいに黙ってる
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
この先、どうなって行くのかしら?」といった。 声は低かったが、胸があえぐように揺れた。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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