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城戸は、ただ表情でだけ、曖昧に反応した。
平野啓一郎「ある男」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
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頷く・相槌を打つ
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前後の文章を含んだ引用
......れで、俺はさ、言ったんですよ。行かなくていいよって。会長はああ言ったけど、マコトが責任感じることじゃないしさ、それに、……相手の神経も逆撫しますよ、きっと。」 城戸は、ただ表情でだけ、曖昧に反応した。そして、少し間を置いてから、「……行ったんですか、結局?」と尋ねた。「行かなかったみたいです。──というか、……そのあと、すぐに事故起こしたんです、あいつ。」「......
単語の意味
曖昧(あいまい)
曖昧・・・はっきりしないこと。明確さに欠けるさま。「曖」も「昧」も訓読みで「くら(い)」と読める。
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城戸は、ただ表情でだけ、曖昧に反応した。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
だれかのお喋りに相槌を打つように首を動かしたりしていた。それは、電気仕掛けの人形のように見えた。
富岡 多恵子 / 富士山の見える家「当世凡人伝 (1977年)」に収録 amazon
わが意を得たりというように大きく頷いてみせる
内田 康夫 / 釧路湿原殺人事件 amazon
それは分っています、と独り合点にうなずいた。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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「なるほど」二秒ほど置いてから僕は相槌を打った。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
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(自分の話で笑ってくれて)蒔野は、自分が彼女に受け容れられたように感じて嬉しくなった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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