崖から突き落された怪我人のように、彼女はまだ視覚が定まらないで眩暈(めまい)を感じていた。
徳永 直 / 太陽のない街 作品を確認(amazon)
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目まい
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単語の意味
暈(かさ)
暈・・・1.光の輪。ときどき太陽を囲うようにできるドーナツ形の光。また、その現象。ハロ。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。「暈」で「くま」とも読む。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。「暈」で「くま」とも読む。
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自分を支える現実がゆらぐような、あの めまい
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
眼がぐらぐらして動けなくなった
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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ほろ酔い未満のふわっとした酔いごこちが、僕はなによりも好きだった。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
父はお酒を飲み、いいあんばいにできあがっている
綿矢 りさ / 自然に、とてもスムーズに「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
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