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すすきが馬の たてがみ のように、頂上まで い上っていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 ページ位置:24% 作品を確認(amazon)
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薄(すすき)・萱(かや)
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前後の文章を含んだ引用
......の最もささやかな堆土にも、根を下しに来た。繊毛が風に立ち、花穂の周囲に戯れて、それから遠い空間に撒開した。 一つの丘があった。両側を細い支流に区切られて独立し、芒が馬の鬣のように、頂上まで匍い上っていた。その形を私は何故か女陰に似ていると思った。 私の足はその丘に向った。道があり、一条に芒の連る線を真直に上っていた。紅土を露出した道は、草根の発達した土から、五寸......
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馬(うま)
・・・1.ウマ科の哺乳動物の総称。古くから耕作・運搬・常用に使う重要な家畜。体が大きく、首・顔が長く、鬣(たてがみ)がある。草食。
2.脚立(きゃたつ)の異称。四方に開いた支脚を有する台。
3.将棋で角の成ったもの。竜馬(りゅうめ)。成り角。
4.「つけうま」の略。遊興費の不払いを取り立てるため客に同行する者。
5.体操で跳馬のこと。またその用具。
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