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胸がむかむかとして、食事も受けつけなかった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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苛立つ・イライラ
食欲がない
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前後の文章を含んだ引用
...... 寝室の外では時折、姑が尋恵を呼ぶ声が聞こえた。幻聴ではないようで、そのたびに向かいのドアが開け閉めされる音と、その前でまどかが駄々をこねる声が繰り返された。 胸がむかむかとして、食事も受けつけなかった。昼を過ぎた頃からは、雪見のストレスもたまり始めたのか、激しい口調でまどかを叱る声と、それに呼応するまどかのけたたましい泣き声が続いた。姑の声も加わった気ぜわしい......
単語の意味
胸(むね)
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窓の燈を見ると、石を投げたくなる
林芙美子 / 新版 放浪記
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箸を投げる
小林多喜二 / 蟹工船
彼女はイチゴのミルフィーユを頼んだものの、いたずらにフォークでつついてパイ生地をばらばらにして、上に載っていたイチゴも皿の外へ転げた。でも特に気にせずに、またイチゴを、親指と人差し指を使って、ミルフィーユのクリームのなかにめりこませた。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
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胸で怒りを感じるときの表現・描写・類語(気分が晴れない・落ち込むのカテゴリ)の一覧 ランダム5
殺意が朝の海風のように胸を吹き抜ける
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
いまいましさが、水のように園子の胸にながれこむ
丹羽 文雄 / 顔 (1963年) amazon
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胸で感じる 気分が晴れないの表現・描写・類語'(気分が晴れない・落ち込むのカテゴリ)の一覧 ランダム5
胸を搔きむしりたい衝動に駆られた
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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心は急に掻きむしられるように焦立た って来た。
岡本かの子 / 巴里祭
「心が乱れる」カテゴリからランダム5
規矩男の心は何か焦々と分裂して竦 って居り、何か分析的にかの女に突っかかるものがあった。
岡本かの子 / 母子叙情
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム5
幻をさがすように、天井を見上げた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
「緊張」カテゴリからランダム5
彼の額には冷汗が吹き出し、体はぶるぶると震えた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
咽喉の焼けつくような渇き
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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