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家族の一員と言っていいくらい、何の気兼ねも要らない
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親しい・仲がいい
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単語の意味
気兼ね(きがね)
気兼ね・・・他人の気持ちを考えて、遠慮してしまうこと。
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(仲よし五人組)五人全員で集まり、共に行動することを心から楽しんでいる《…略…》ちょうど五人でなくてはならないのだ。それ以上であっても、それ以下であってもならない。正五角形が長さの等しい五辺によって成立しているのと同じように。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
(仲良くなる)いま咲くばかり薫りをふくんでふくらんでる牡丹の蕾がこそぐるほどの蝶の羽風にさえほころびるように、ふたりの友情はやがてうちとけてむつびあうようになった。
中 勘助 / 銀の匙 amazon
(共通の知人の死を経験して一時的に仲良くなっている)二人の気持ちは死に囲まれた闇の中で、ゆるやかなカーブをぴったり寄り添ってまわっているところだった。しかし、ここを越したら別々の道に別れはじめてしまう。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
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