TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 体が小刻みに震える
震えていました。身体中の骨ががちがち鳴っているみたいでした。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
体が小刻みに震える
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......、裸の上からつかめそうでした。海水パンツはお尻のあたりがだらしなく皺になっていました。いくら夏でも、雨が降ると寒いのです。休憩時間になると、洗眼用の水道の後ろで震えていました。身体中の骨ががちがち鳴っているみたいでした。やっとプールの時間が終わってスイミングキャップを脱ぐと、いつも髪の毛がうっすら赤色に染まっていました」 しばらく口をつぐんだあと彼は、段ボールに残っているガムテ......
単語の意味
身体(しんたい)
身体・・・人のからだ。肉体。
ここに意味を表示
体が小刻みに震えるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
全身がひきつるように痙攣する。まるで氷の中にいるようだ。間断なく戦慄がおこり、がちがちと歯と歯がぶつかりあう。
北 杜夫 / 谿間にて「新潮日本文学 61 北杜夫集―楡家の人びと・他」に収録 amazon
顔色がなえた草の葉のように色褪める
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
くず折れると、まるで駄々ッ子のように泣き出して
林芙美子 / 新版 放浪記
背のびでもするように哄笑 した。
小林多喜二 / 蟹工船
洋子の感情は、抑える術もなく涙と共に溢れ出した。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
水の中から引き上げられた犬か何かのように身をふるわせるばかり
野間 宏 / 真空地帯 amazon
(水中を泳ぐ)水を掻く掌や足首の動きは伸びやかで、身体中がすっぽり水の清らかさに包まれている。女子選手なら、髪が風のように揺らめく。表情は皆、深呼吸しているかのように穏やかだ。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
恐怖・不安 の表現の一覧
恐怖・不安のレベル
恐怖・不安の感覚、精神的な反応
恐怖・不安の表情、リアクション
その他の恐怖・不安の表現
次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索 |
胸 心 戦慄 恐怖 恐怖に 不安が 不安 愛情 不安に 不安な |
動作・仕草・クセ の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ