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(元日の夜の東京駅は)半分扉をおろしたようながらんとした静けさである。
佐多 稲子 / くれない 作品を確認(amazon)
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室内(空間)が静か
駅のホーム・駅の構内
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室内(空間)が静かの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
会場は真夜中の墓場のように静まりかえった。
井上 ひさし / ブンとフン amazon
朝の誰もいない広々とした食堂の中は恐ろしく深閑としていて
林芙美子 / 新版 放浪記
(切腹すること告げに帰宅した主人)家はひっそりとしている。ちょうど主人の決心を母と妻とが言わずに知っていたように、家来も女中も知っていたので、勝手からも厩 の方からも笑い声なぞは聞こえない。
森鴎外 / 阿部一族
ホテルの廊下や広間の床が、秋の淡い雲が写る鏡のように静か
川端 康成 / 掌の小説 amazon
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駅のホーム・駅の構内の表現・描写・類語(店・施設のカテゴリ)の一覧 ランダム5
寒暖計の目盛りのように、乗客がホームにいくつかの列を作る
永井 龍男 / コチャバンバ行き amazon
列車の前には、乗客や見送り人が動いていた。あわただしい旅情のようなものが、すでに向かい側のホームにはただよっていた。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
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バーテンは、城戸より少し年上くらいの男性で、いいシェイカーの振りっぷりだったが、あろうことか、ライムの実を搾らず、市販のジュースを使っていて、カクテルの味は最低だった。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
メリーゴーラウンドの台が浪を打って廻転する。
岡本かの子 / 巴里祭
「音の響き」カテゴリからランダム5
病棟は不気味なほど静かだった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
耳だけ寄せた。目と赤ペンは原稿から離れない。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
坂道を降り切ると、川瀬の音が一斉に立ち上ってきた
井上靖 / あすなろ物語 amazon
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