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自分で自分の鼻の高さが分らないと同じように、自己の何物かはなかなか見当けんとうがつきくい
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:84% 作品を確認(青空文庫)
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灯台下暗し
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前後の文章を含んだ引用
......のれを知る事が出来さえすれば人間も人間として猫より尊敬を受けてよろしい。その時は吾輩もこんないたずらを書くのは気の毒だからすぐさまやめてしまうつもりである。しかし自分で自分の鼻の高さが分らないと同じように、自己の何物かはなかなか見当けんとうがつきくいと見えて、平生から軽蔑けいべつしている猫に向ってさえかような質問をかけるのであろう。人間は生意気なようでもやはり、どこか抜けている。万物の霊だなどとどこへでも万物の霊を......
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連絡はすべて鎖をつなぐようだった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
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