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体の中心をきり揉みされるような快感が下半身に起こる。渦を巻いて頭まで昇り詰める。
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー 作品を確認(amazon)
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性的快感・絶頂・オーガズム
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単語の意味
下半身(かはんしん・しもはんしん)
体(からだ)
快感(かいかん)
下半身・・・体の、腰から下の部分。⇔上半身(じょうはんしん・かみはんしん)。
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
快感・・・快(こころよ)い感じ。満ち足りた感じ。いい気持ち。
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(精子)お玉杓子のような頭と尾を持った精虫の群
藤枝 静男 / 犬の血 amazon
(女性のエクスタシー)闇の中で、からだに赤い筋が走ることがある。赤い筋は幅五センチほどで、 もも の内側の、からだのまんなかのあたりから両足の足首に向って、ゆっくりと走ってゆく。
向田邦子 / りんごの皮「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
この男の射精には何の興奮もなかった。自動販売機のようだと思った。
村上 龍 / 受話器「トパーズ (角川文庫)」に収録 amazon
泰子の体も、少しずつ熟して来るにつれ内奥から押し寄せて来る歓びをあらわにした。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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私は女を抱いた。他になにが出来るだろう。 しかし、女は身を固くし、 抗いはしなかったが、灯りを消して私に近づいたのは自分ではないといいたがっているように動かなかった。 細い肩を抱き、その髪に手を触れた。 急がなかった。女の胸の深い芯のようなところに熱いものがあり、それがゆっくり 熔けて行くという気がした。 額に唇を寄せ、 頰 に移し、ややのけぞらせて首に舌を触れた。耳にも触れた。 無言の時がすぎ、女は深く息をついた。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
(失恋前の二股期間)千晶と恋におちながらも、野呂が平然とわたしとのつきあいを続けていた時期がある。それはわずか二か月ほどの間のことにすぎなかったが、わたしにはそれが一年にも二年にも感じられた。 本当に苦しかったのは、野呂から改まって別れ話を切り出された時ではない。野呂から愛の 残滓 のようなものを受け取っては、それを虚しく貪ろうとしていた、あの宙吊りの二か月間だったと思う。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
燃えて燃えて燃え尽きるほどの恋愛
石川 達三 / 独りきりの世界 amazon
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