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夕方で、陽が金色をしていた。空は夜の直前、夜明けにそっくりの状態になる。そして朝とちょうど反対の順番で色を重ねて暮れてゆく。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 ページ位置:90% 作品を確認(amazon)
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夕方
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前後の文章を含んだ引用
......るようだった。 浜辺で、陽射しの下で波音を聞きながら、熱風を顔に受けているようだった。そしてまた少し眠った。 まだ、夏がそこここに残っていた。 目が覚めたらもう夕方で、陽が金色をしていた。空は夜の直前、夜明けにそっくりの状態になる。そして朝とちょうど反対の順番で色を重ねて暮れてゆく。 このところのストレスからいっきょに解放されて、私はからっぽになっていた。気持ちのいいからっぽさだった。何かをするしかない、と思った。すぐにはっきりとわかった。......
単語の意味
暮れる(くれる)
暮れる・・・1.太陽が沈んで外が暗くなる。⇔明ける。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
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