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空の遠くにまるで巨大な亀頭のような白い積乱雲が見える。澄みきった青空の中で、近づいてきているのか遠のいているのかもわからないそのシルエットは、異様な存在感を呈していた。
羽田 圭介 / スクラップ・アンド・ビルド ページ位置:98% 作品を確認(amazon)
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積乱雲・入道雲・雷雲
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前後の文章を含んだ引用
......後尾車両の運転室前の角に重い荷物を置き、窓の外を眺める。反対側には小山の斜面や緑しか見えないが、健斗の見ている側には開けた視界に古びたマンションや一軒家、それに空の遠くにまるで巨大な亀頭のような白い積乱雲が見える。澄みきった青空の中で、近づいてきているのか遠のいているのかもわからないそのシルエットは、異様な存在感を呈していた。 約一年ぶりのサラリーマン生活を、健斗は不安に思っている。粉飾決算をした会社の子会社の離職率は高いらしかった。それに、三〇年近くずっと東京の南西で育った身には、......
単語の意味
呈する(ていする)
青空(あおぞら)
異様(いよう)
呈する・・・1.ものを差し出す。差し上げる。進呈する。
2.その状態である。ある状態を示す。
青空・・・1.青く晴れた空。雲のない青い空。青く澄んで見える空。碧空。蒼天。
2.他の語に付いて「戸外で行う」「屋外」「露天」の意味を表す。
異様・・・様子が普通とは変わっているさま。他とあまりに違っていて、変に思われるさま。
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