黄金に輝く液体と白く滑らかな泡、琥珀色8対真綿色2という黄金比のごとき絶妙な比率を愛でるのは実に楽しい
小泉武夫 / 吾輩はビールである 作品を確認(amazon)
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ビール
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単語の意味
琥珀色(こはくいろ)
琥珀(こはく)
賞でる・愛でる(めでる)
琥珀色・・・琥珀(宝石の一種)のような色。黄色みを帯びた茶色。ウイスキーの色合いの表現に使われるなど透明感のある黄褐色のイメージも。
琥珀・・・アンバーの和名。木の樹脂が地中に埋没して、長い年月をかけて固まったできた宝石。色は茶色に黄色が混ざった半透明や透明。硬度2.5(ダイヤは10)。
賞でる・愛でる・・・見た目の美しさ、素晴らしさに感心して楽しむ。心から素晴らしいと思う。
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ビールの味、おいしさを伝える表現・描写(アルコール飲料のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ビールの最後の一口はいつも鉛のような味がした。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
黄金に輝く液体と白く滑らかな泡、琥珀色8対真綿色2という黄金比のごとき絶妙な比率を愛でるのは実に楽しい
小泉武夫 / 吾輩はビールである amazon
渇いた 咽 にビールがしみ渡った。ひどく苦い。理不尽の味だ。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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「アルコール飲料」カテゴリからランダム5
(ワインを飲み干して)フーッと虹のような息を吐く
開高 健 / 地球はグラスのふちを回る amazon
(芋酒)山の芋を切って熱湯にひたし、引きあげて摺りつぶし、これへ酒を入れてねってから、燗をして出す。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
体の中を熱い塊が通り抜けていく。それは胃の底で、弾けるように身体中に拡散する。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
飲んでも飲んでも崩れない横顔
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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