気持ちがすさむ
この表現が分類されたカテゴリ
心が乱れる・動揺する
やけくそ・自暴自棄
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
荒む(すさむ)
荒む・・・1.精神的に追い込まれた結果、絶望と不安から無気力になったり、どうでもいいという気持ちになったりする。
2.ものごとの上品さや繊細さが失われて、手を抜いたように荒れた感じになる。
2.ものごとの上品さや繊細さが失われて、手を抜いたように荒れた感じになる。
ここに意味を表示
心が乱れる・動揺するの表現・描写・類語(心が乱れるのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
やけくそ・自暴自棄の表現・描写・類語(心が乱れるのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「心が乱れる」カテゴリからランダム5
俊郎が荒れていた。正確に言うなら、雪見が二階に上がったときには終わっていたのだが、彼の部屋の床に本の類が散乱していたのでそうと分かった。まどかも怒ったときにはおもちゃ箱をぶちまける。それと似ていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
心にいって聞かせても、騒ぐ波はしずまらなかった。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
「我慢・諦め」カテゴリからランダム5
衝動に駆られたけれど持ち直し
川上 未映子 / あなたたちの恋愛は瀕死「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
今週に入ってから昭子は須藤に四度電話をかけている。須藤から電話がかかって来たのが二回。今日また昭子のほうから電話をかけると比率は五対二になってしまう。《…略…》これでは女のほうが馬鹿みたいに入れあげているようで、昭子は自分の心に対して申し訳がつかない。《…略…》ここはやはり須藤からの電話を待つべきだろう。 そうすれば比率も四対三になる。四対三なら、ここ数日のうちに急に須藤の声が聞きたくなったときにもそれほど抵抗感なく電話をかけることができる。その心理は……そう、手術を受けた患者が鎮痛剤の適用を、もっと苦しくなるときのために残して置く感覚にどこか似ていた。
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
鼠(人物)が大学を去ったのにはもちろん幾つかの理由があった。その幾つかの理由が複雑に絡み合ったままある温度に達した時、音をたててヒューズが飛んだ。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
心が乱れる の表現の一覧
我慢・諦め の表現の一覧
我慢・諦めの感覚、精神的な反応
我慢・諦めの表情、リアクション
その他の我慢・諦めの表現
感情表現 大カテゴリ