笠のように垂れかかっている葉桜
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桜
樹木・木々
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単語の意味
笠(かさ)
葉桜(はざくら)
笠・・・日光や雨、雪、ほこりなどを防ぐために頭にかぶる円錐形の帽子のようなかぶりもの。竹や木材などでできているものが多い。また、同じような形のもの。「電球の笠」
葉桜・・・花が散り、若葉が出はじめたころの桜。
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桜の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
桜がいかにも雪に洗われて咲いたという感じ
太宰治 / 津軽 amazon
桜の花が雲に似てむらがり
室生 犀星 / 杏っ子 amazon
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笹の中から亡霊的に突立っている白い死木
宮本百合子 / 伸子
(エゾマツの)幹に耳を当てると、根が水を吸い上げる音がかすかに聞こえる。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
瘤だらけのポプラの 梢 が風にゆれている。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
灌木が地を這うように所々に群がり
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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「春」カテゴリからランダム5
梅の新しい枝が、直立して長く高く、天を刺し貫こうとする槍のように突っ立つ
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
(散った桜の花びらが)点々と白い色をこぼしている。
芥川龍之介 / 運
一面茶の木が鶯餅 を並べたように萌黄 の新芽で装われ、大気の中にまでほのぼのとした匂いを漂わしていた。
岡本かの子 / 東海道五十三次
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