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濛々たる暗霧の中に包まれて、筆が躊躇する
山田 美妙 / あぎなるど―フィリッピン独立戦話 作品を確認(amazon)
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単語の意味
躊躇(ちゅうちょ)
濛濛・朦朦・濛々・朦々(もうもう)
躊躇・・・気持ちに迷いがあって決断できないこと。ためらうこと。踏ん切りがつかないこと。
濛濛・朦朦・濛々・朦々・・・煙・霧・ほこりなどが、視界が悪くなるほど立ちこめるさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
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文字を書く・執筆するの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(万年筆の中の)インクは勃起した性器の静脈のようなおとなしいブルー色をしている。
大江 健三郎 / われらの時代(新潮文庫) amazon
(演劇の脚本を書く)彫刻を削るように無駄を排除して言葉を整え、一秒一秒の見せ方さえも限界まで可能性を探った。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
身を投げるように、その場に坐る
大岡 昇平 / 花影 amazon
つゆ子の体を抱いた。細い胴体の柔らかさは赤ん坊を抱いた時のように頼りなく哀れである。
宇野千代 / 色ざんげ amazon
まるで、上体だけを自分の手でほうりなげるようにして(飛び込んできた)
野間 宏 / 真空地帯 amazon
大きい掌で圧し潰すように彼女の体じゅうを撫で廻した。
宮本百合子 / 伸子
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(つまらない文章)読者の欠伸の肥料(こやし)になるぐらいが関の山
井上 ひさし / モッキンポット師ふたたび amazon
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