TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夜空
TOP > 風景表現 > 室内のようす > 室内からの外の眺め
じっと天窓を見ていると、沢山星がこぼれていた。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:25% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
夜空
室内からの外の眺め
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......まことに痛んでしまう。お友達よ! 肉親よ! 隣人よ! わけのわからない悲しみで正直に私を嘲笑う友人が恋しくなった。お糸さんの恋愛にも祝福あれ。夜、風呂にはいってじっと天窓を見ていると、沢山星がこぼれていた。忘れかけたものをふっと思い出すように、つくづく一人ぽっちで星を見上げている。 老いぼれたような私の心に反比例して、この肉体の若さよ。赤くなった腕をさしのべて風呂......
ここに意味を表示
夜空の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
空には星が輝いている。星座を見つけるのも困難なほど、たくさんの星だ。 慣れない豪華な夜空に、目がまわってきた。俺の脱走も土下座も、すごくちっぽけなことに思えてくる。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
室内からの外の眺めの表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(夜の)庭に面したサッシの大ガラスにうつる自分を見ていた。 中が明るいので庭はほとんど見えない。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
冬の宵のしんしんとした凍てた空洞のような静謐
芝木 好子 / 女ひとり amazon
黎明 はまだ遠く鶏は鳴く 時刻 ではない。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
暮れの街の沈んだ色彩のなかで、暗い渋みを帯びた金色のコートを着た二人の娘はまるで燈台のようだ。
椎名 桜子 / 家族輪舞曲(ロンド) amazon
「室内のようす」カテゴリからランダム5
すがすがしい涼風が木の間から来て窓の白いカーテンをそっとなでて通るさわやかな天気
有島武郎 / 或る女
オレンジを基調とした南国らしい明るいインテリア
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
室内のようす の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ