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ひときわ背たけが縮まったように小さく丸まって
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:75% 作品を確認(青空文庫)
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しゃがむ・うずくまる
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前後の文章を含んだ引用
......」 倉地のあわてるような声が聞こえた。 それを聞くと葉子は始めて事の真相がわかったように、夢から目ざめたように、急に頭がはっきりして六畳の間 に走り込んだ。貞世はひときわ背たけが縮まったように小さく丸まって、座ぶとんに顔を埋 めていた。膝 をついてそばによって後頸 の所にさわってみると、気味の悪いほどの熱が葉子の手に伝わって来た。 その瞬間に葉子の心はでんぐり返しを打っ......
単語の意味
背(せ)
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潰れた虫を観察するように、しゃがんだ。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー 角川文庫 amazon
葦の葉のあいだにちょうど、わたしの影法師のようにうずくまっている男があった。
谷崎潤一郎 / 蘆刈 amazon
ひときわ背たけが縮まったように小さく丸まって
有島武郎 / 或る女
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