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なんどもつまずいてころんだ。そしてひとりでひざちりを払わなければならなかった。
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:19% 作品を確認(青空文庫)
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七転び八起き
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前後の文章を含んだ引用
......た。葉子は心の奥底でひそかに芸者げいしゃをうらやみもした。日本で女が女らしく生きているのは芸者だけではないかとさえ思った。こんな心持ちで年を取って行くあいだに葉子はもちろんなんどもつまずいてころんだ。そしてひとりでひざちりを払わなければならなかった。こんな生活を続けて二十五になった今、ふと今まで歩いて来た道を振り返って見ると、いっしょに葉子と走っていた少女たちは、とうの昔に尋常な女になり済ましていて、小さく......
単語の意味
膝(ひざ)
・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
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わからなくてもいいくらい自然に物事が進んで行く。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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