ちょっと舌を刺すような感じ

ピリッと締まった味

健康的なほどよい辛さ

シャープな辛さ

体中が焼けるようにからい

カレーは香辛料のオーケストラ、だから飽きない

肉も野菜もすべてカレーソースへ溶かし込んで形をとどめない独自のカレーライスだ。

（激辛三十倍カレーの食レポ）まず、入り口の口中あたりに被害が出て、咽喉、食道、胃、腸、直腸、と、各地に被害をもたらしながら、身体下部後方に抜け出ていくということになるだろう。まるで大型台風が日本列島を縦断したような被害が予想されるのである。 　世間一般の風評では、なかでも「下部後方」の被害が大きいという。 　このあたりの地盤が軟弱な人、軟弱な地盤を日ごろボラギノールなどで補強している人はかなりの被害を被るらしい。

新鮮な素材を手際よく火を通し、挽きたてのスパイスが油の中で互いにしっくりと馴染んで香りと刺激のハーモニーを奏で始めたらもう食べごろ

カレーの辛さと香りは、様々な香辛料の混ぜ合わせから生み出すものに他ならない

しゃりしゃりした歯触りがその味をこよなく引き立てる

一口二口と飲むと、こころにどっぷり浸っているわびしさが少しずつ発酵して、体を蒸すようだ

一口ほおばれば夢心地

二人の間に置かれた料理の皿は、互いに遠慮しつつも意外な美味に箸がつい動き、あっという間に食べ終えてしまう

強烈な刺激

（冷や汁）口の中のある部分は冷たさを感じ、舌では温かさを感じる。そして、この温度差のある味わいは混ざる間もなく喉を通過していく。熱すぎず冷たすぎず、かといってぬるいというわけでもない。本当に不思議な食感だ。

牛丼は大衆化と共に人気を得て、すき焼きと共に日本で発明された傑作料理である

大き目のフグが贅沢に２枚のっており、山の幸と一緒に旬の風味を生かして炊き上げられている

厚めのニジマスは美しいサーモンピンク。酢でしめているが、中トロのように脂が乗ってとろっとした舌触り。

肌をするする撫でられるような具合の酸味。酢飯と玉子の甘みがホロホロ交じり合った味わいが丁度舌いっぱいに乗る感じ。一つ食べると体を母に寄り添いたいほどの、おいしさとやさしさが子供の私の身に湧いた。