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ふと、顔を上げて、窓の向こうを見る。  ちょうど隣の家の窓で人影が動いたように見えた。雪見が凝視したときには、それは消えていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:44% 作品を確認(amazon)
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人の気配
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......の?」 口を開いたまどかはそんなことを訊いてきた。「違うよ。これはママのだよ。まどかが遊びたいって言うから貸してあげてるんでしょ。だから大事にしてくれないと」 ふと、顔を上げて、窓の向こうを見る。 ちょうど隣の家の窓で人影が動いたように見えた。雪見が凝視したときには、それは消えていた。 雪見はサッシを閉めて施錠した。遮光カーテンもぴっちりと閉めた。 夕食後、二階で雪見が自分とまどかの着替えを用意していると、俊郎が気だるそうな様子で部屋に入って......
単語の意味
凝視(ぎょうし)
凝視・・・目を凝らして一点を見つけること。目を大きく見開いてじっと見つめること。
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