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香(かぐわ)しい涙の果実
永井 荷風 / ぼく東綺譚 作品を確認(amazon)
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泣く・涙を流す
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単語の意味
香(こう)
香・・・かいでいい匂いがするもの。いい匂いがする物質(香料)を練り固めたもの。火をつけて煙を立ちのぼらせて、香りをたたせるもの。ねり香。お香。
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泣く・涙を流すの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
何日も泣き続けた。何も口にせず、外にも出なかった。涙として流れ出た水分を時々体内に補給し、倒れ込むように短いうたた寝をするだけだった。あとの時間は休みなく泣いた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
顔を 歪めて泣いた。声もたてず涙も流さず、それでも精一杯顔筋をひきしぼって泣いたのである。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
如月は上を向き、けたけたと空を突くように笑ったけれど、睦月は、いつも笑みを隠すように視線を地に向けて笑っていた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
彼女は楽しそうに笑った。何年か振り、といった笑い方だった。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
気軽そうに口笛を吹いて
林芙美子 / 新版 放浪記
「泣く」カテゴリからランダム5
泣き出すんじゃないだろうなと、蒔野はその思いつめた様子にたじろいだ。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
涙は巻紙の上にとめどなく落ちて字をにじました。
有島武郎 / 或る女
眼は濡れた椎の実のようにつやつやと光っている
大江 健三郎 / 死者の奢り amazon
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