TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 振り向く・後ろを見る
TOP > 人物表現 > 心の交流・意思の疎通 > 嘘をつく・ごまかす・隠し通す
声の不自然さをごまかすために背を向ける。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置：28% 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
振り向く・後ろを見る
嘘をつく・ごまかす・隠し通す
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......た昨夜の青年の顔がなぜか思い出せなくなる。 最初に何か言うまでに時間がたちすぎたと気付く。水島は表情も変えずに十和子を見つめている。「ともかくお入りください」 声の不自然さをごまかすために背を向ける。短い廊下を先に立って歩きながら、夢のなかに歩み込んでいくような心もとなさを感じる。 椅子を勧めると、水島は腰を下ろす前に名刺を差し出し、あらためて丁重な謝罪の言......
単語の意味
背（せ）
ここに意味を表示
振り向く・後ろを見るの表現・描写・類語（動作・仕草・クセのカテゴリ）の一覧 ランダム５
体はドアの外を向いているけれど、大地の顔はこちらを向いている。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
嘘をつく・ごまかす・隠し通すの表現・描写・類語（心の交流・意思の疎通のカテゴリ）の一覧 ランダム５
「ああ」尋恵は大げさなほどに、はっとしてみせた。自分自身の嘘に慌ててふたをかぶせるような、反射的なものだった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム５
「じゃあ、失礼します」と太った男は声をかけて、中折の帽子の 縁 に手だけかけて、脱がずにちょっと頭を下げた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
「心の交流・意思の疎通」カテゴリからランダム５
電撃のように否と強く否定する
中河 与一 / 天の夕顔 amazon
隠蔽の上に胡坐をかいて、何事もなかったように暮らす
高橋 和巳 / 我が心は石にあらず amazon
同じカテゴリの表現一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧
心の交流・意思の疎通 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
