昔からタラの新芽は、山菜の王者とされ、ウドに似た独特の風味、ほろ苦さ、歯ごたえがあり、深みのある味わいが愛されてきた。
草川 俊 / 野菜・山菜博物事典 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
タラの芽
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
味わい(あじわい)
鱈・大口魚(たら)
味わい・・・1.食べ物の味。味の調子。風味。
2.趣。しっとりと落ち着いて、心惹かれる感じや雰囲気。
2.趣。しっとりと落ち着いて、心惹かれる感じや雰囲気。
鱈・大口魚・・・タラ科の海魚。鱗(うろこ)は細かく、腹は白く膨れている。大きな口を開けて他の生物を捕食することから「大口魚(たいこうぎょ)」と呼ばれる。当て字で「たら」と読むこともある。身や卵は食用。また、肝臓からは肝油をとる。身が雪のように白いため「鱈」の字に「雪」の字を含めたとされる。
ここに意味を表示
タラの芽の表現・描写・類語(山菜のカテゴリ)の一覧 ランダム5
たらの芽は天ぷらにするのが一番うまいという。《…略…》かすかに鼻をつく独特の香り、そして柔らかな舌ざわり、全く癖のない味、おまけに「たれ」が充分に染み込むからいかにも旨いものになる。もちろん、ごま和えも旨く、またおひたしも悪くない。
片岡 博 / 山菜記―随筆集 amazon
昔からタラの新芽は、山菜の王者とされ、ウドに似た独特の風味、ほろ苦さ、歯ごたえがあり、深みのある味わいが愛されてきた。
草川 俊 / 野菜・山菜博物事典 amazon
このカテゴリを全部見る
「山菜」カテゴリからランダム5
筍がまるで、地球のふき出ものみたいにむらがり出る
水上 勉 / 土を喰う日々―わが精進十二ヵ月 amazon
同じカテゴリの表現一覧
山菜 の味・おいしさの表現の一覧
食べ物表現 大カテゴリ