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全身に声がぎりぎりと銹(さ)びた錐(きり)のように刺し込んでくる
有吉 佐和子 / 三婆(水と宝石) 作品を確認(amazon)
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音(声)を聞く、聞こえる
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単語の意味
錆・銹・鏽(さび)
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆(もろ)くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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(二階の姉妹の会話が)美しい言葉の流れが光のように振ってくる
伊藤 整 / 青春 (1960年) amazon
風に紛れるようにして、「理由になっていない」と誰かが言うのが聞こえてきた。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
大声が食堂の壁に反響して四方から耳を叩いた。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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(雷鳴)腹にある力を根こそぎさらって行くような威嚇的な音
藤沢 周平 / 三屋清左衛門残日録 amazon
蜂の巣でも突いたように、わっと、大勢の空気が動揺 めいた。
吉川英治 / 野槌の百
真空地帯みたいに静かな路地
田辺 聖子 / 休暇は終った amazon
巨大な滝壺の中にでもいるような物凄いノイズ音のシャワー
辻 仁成 / グラスウールの城 amazon
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