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小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:84% 作品を確認(青空文庫)
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無駄・無意味・無価値
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......でんぐり返った。残念で、残念で、たまらなかった。漁夫達は、彼や学生などの方を気の毒そうに見るが、何も云えない程ぐッしゃりつぶされてしまっていた。学生の作った組織も反古 のように、役に立たなかった。――それでも学生は割合に元気を保っていた。 「何かあったら跳ね起きるんだ。その代り、その何かをうまくつかむことだ」と云った。 「これでも跳ね起きられるかな」――......
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その本の群立が、大きい目玉をグリグリさせて私を嗤 っているように見える。
林芙美子 / 新版 放浪記
その時はただこわかったが実は、こわいと言うよりも不思議なことだった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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