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「こないだうちは利いたのだよ、この頃は利かないのだよ」と対句 のような返事をする。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:5% 作品を確認(青空文庫)
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答える・返事をする
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......と細君が独言 のようにいう。「厭きっぽいのじゃない薬が利かんのだ」「それだってせんだってじゅうは大変によく利くよく利くとおっしゃって毎日毎日上ったじゃありませんか」「こないだうちは利いたのだよ、この頃は利かないのだよ」と対句 のような返事をする。「そんなに飲んだり止 めたりしちゃ、いくら功能のある薬でも利く気遣 いはありません、もう少し辛防 がよくなくっちゃあ胃弱なんぞはほかの病気たあ違って直らないわねえ」と......
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答える・返事をするの表現・描写・類語(言葉を交わすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
返事は、気の抜けた風船玉のようだった。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
「誘ったのに、帰っちまいまして」 とは、「江原たちはどうした」という佃の質問にこたえた、津野の弁である。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
気の抜けた風船玉のような返事
岩田 豊雄 / 獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 amazon
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