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眼差しに、ひとかたならぬ決意が 漲っていた
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 ページ位置:43% 作品を確認(amazon)
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決心・決断・覚悟する
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前後の文章を含んだ引用
......いま一台の車が会社の前に横付けになり、男が降りてくるのが見えた。 帝国重工の財前は、応接室にひとり、端然とかけていた。 対峙した佃が、おや、と思ったのは、財前の眼差しに、ひとかたならぬ決意が漲っていたからだ。「先日は失礼なことを申し上げました。申し訳ございません。本日は、是非、御社の特許を弊社で使用させていただけないかと、それをお願いに参りました」「キーデバ......
単語の意味
目差し・眼差し(まなざし)
目差し・眼差し・・・物を見るときの目の表情。物に視線を向けるときの目のようす。目つき。目線。
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決心・決断・覚悟するの表現・描写・類語(判断のカテゴリ)の一覧 ランダム5
もうその苦しさだけにも堪え切れなくなって、「こんなに苦しむくらいならいっそのこと言ってしまおう」と最後の決心をする
梶井基次郎 / のんきな患者
相手を殺すか、相手に殺されるか、二つに一つより生きる道はない。
芥川龍之介 / 偸盗
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(一人暮らしの部屋を出ると決心)朝陽が昇りカーテンの隙間から部屋に向かって一筋の光が射したとき、私は自分が洞窟の突き当たりにある、ぬれた手触りのコンクリートの壁にタッチし、あとは来た道を戻るしかないことに気がついた。来た道を戻る、全力で戻ろうと決心した。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
強い意志を秘めるかのように結ばれた唇
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
私は今度こそは全くひとりで歩かねばならぬと決心の臍 を堅めた。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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