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トンボがとまっている。羽根が白く透けてふるえている。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:93% 作品を確認(青空文庫)
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トンボ 微風・そよ風
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前後の文章を含んだ引用
......すでエ……近所の女衆が叫んでいる。  轟々ごうごうと地ひびきをたててお召列車が通る。障子の破れからのぞくと、窓さきの堤の上に巡査が列車に最敬礼をしている。巡査の肩に大きいトンボがとまっている。羽根が白く透けてふるえている。汽車の窓の中に白いカヴァがちらちらして、あかい顔の男が本を読んでいたのがすっと過ぎ去る。  真実な一つのフイルムが、線路をすっとかき消えて行く。巡査が頭を挙げる。す......
単語の意味
蜻蛉・蜻蜒(とんぼ)
蜻蛉・蜻蜒・・・1.トンボ目の昆虫を総称。長くて透明な二対の羽で軽快に飛ぶ昆虫。体は細長くて円筒状。複眼は大きくて、触角は短い。大形のものは総称で「蜻蜒(やんま)」と呼ぶ。幼虫は「水蟇(やご)」といい、水中に生活する。
2.「とんぼがえり」の略。(トンボが空中で急に方向転換することから)空中で体を一回転させること。または、ある場所へ行って、すぐ戻ってくること。
3.運動場などの地ならしに使う、T字形の道具。
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夕空に舞い狂う赤とんぼの色。
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微風が到るところで、彼女(高原)の柔らかい産毛のような若草と戯れ
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