TOP > 風景表現 > 晴れ・曇り > 雨上がり・晴れ間がのぞく


カテゴリ検索 単語の意味
だんだん白い雲の 薄れて行く、そして 青磁色 の空の 拡がるのを 眺めている
志賀 直哉 / 焚火「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
雨上がり・晴れ間がのぞく
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......ジモジしていた主のKさんが、「私、ちょっと小屋の方をやって来ます」と言った。「僕も描きに行こうかな」と画家のSさんも言って、二人で出て行った。 出窓に腰かけて、だんだん白い雲の薄れて行く、そして青磁色の空の拡がるのを眺めていると、絵具函を肩にかけたSさんと、腰くらいまでの外套をただ羽織ったKさんとが何か話しながら小屋の方へ登って行くのが見えた。二人は小屋の前で少時立ち話をして、そして......
単語の意味
青磁(せいじ)
青磁色(せいじいろ)
青磁・・・青磁釉(せいじゆう)を施した磁器。透明感のある青緑色の磁器。
青磁色・・・焼き物の青磁の色。青みがかった薄い緑色。
ここに意味を表示
雨上がり・晴れ間がのぞくの表現・描写・類語(晴れ・曇りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
だんだん白い雲の 薄れて行く、そして 青磁色 の空の 拡がるのを 眺めている
志賀 直哉 / 焚火「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「晴れ・曇り」カテゴリからランダム5
すこんと晴れて、緑が濃く光っていた。
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
晴れ・曇り の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分