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火にかざしたスルメのようにひっくりかえって悶絶する
藤枝 静男 / 或る年の冬 或る年の夏 作品を確認(amazon)
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苦痛(精神的なつらさ)
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単語の意味
悶絶(もんぜつ)
悶絶・・・もだえ苦しんで気絶すること。
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(今日おじいさん亡くなったことを)説明している間に、おじいさんの死が生暖かい液体になって、わたしの中にしみ込んでくるような気がした。自分の気持ちがびしょ濡れになってゆくのが分った。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
治りかかった傷の皮を剥ぎ取るような苦痛
遠藤 周作 / 沈黙 amazon
心を誰かに摑まれて、ぶんぶんと振り回されているような気持ちになる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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怒号のように腹痛がよせて来る。
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
二サイズばかり小さな帽子をかぶったように、何かが頭のまわりをしめつける。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
(精神的に痛めつけられて)毛を挘(むし)られたにわとりのような恰好(になる)
吉行 淳之介 / 娼婦の部屋 (1960年) amazon
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