日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 感情表現 > 喜び

TOP > 感情表現 > 好き

夢の世界に遊ぶような陶酔

この表現が分類されたカテゴリ

恍惚・うっとり・エクスタシー

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

陶酔（とうすい）

陶酔・・・気持ちよく酔うこと。心を奪われてうっとりと気持ちのいいこと。

ここに意味を表示

恍惚・うっとり・エクスタシーの表現・描写・類語（喜びのカテゴリ）の一覧ランダム５

お尻の穴ばかりではなかった。わたしのヴァギナ、わたしの足、爪先、わたしの乳房、わたしの腕……それらは彼の舌と口腔とによってしとどに濡れていった。そして、濡れているのが皮膚なのか、器官なのか、内臓なのか、わからなくなるにつれ、わたしは自分自身の肉体がゼリーと化して、たらたらと溶け出すのを感じた。

小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ愛撫（前戯）恍惚・うっとり・エクスタシー

耐え切れず、「ああ」と胱惚の声を漏らす。

四角く切り取られた窓灯りのなかで電話をつかんでいるほっそりした身体つきの男が、無限に遠い存在であるような感じに打たれる。その遠い男と自分とが身体の関係を持っているという現実に眩暈に似たものを覚える。頭の芯を甘く痺れさせるこの眩暈にくらべれば、性行為そのものの快感の有無などいったい何ほどのものだろう。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ憧れる恍惚・うっとり・エクスタシー愛人・セフレ

宗教的なエクスタシーが肉体を満たす

島田雅彦 / 未確認尾行物体　amazon

麻酔のような恍惚感

このカテゴリを全部見る

「喜び」カテゴリからランダム５

嬉しさとも幸福感ともつかぬ感情が急に胸をしめつけました。

遠藤周作「沈黙（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテ喜ぶ・うれしい幸せ・満足な気持ち

いい顔をする

（幸せな日々）桜が散ってしまった後も、街のあちらこちらで白や黄色の花が開き、軽く滑らかに流れる二人の会話は屈託のない笑いに守られて、第一そのどこにも、不幸を暗示する言葉や疑惑をさしはさむ隙間などなかった。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

瓜（うり）をすするときのような声

宮沢賢治 / 風の又三郎

満面に笑みをたたえた顔は、どんな花を持ち帰ったときよりも嬉しそうに見える。

湊かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録　amazon

「好き」カテゴリからランダム５

説明のつかない、でも強烈な衝動に突き動かされ

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ欲望・本能・欲求我慢できない・気持ちが抑えられない

末子として両親からなめるほど溺愛（できあい）もされ

有島武郎 / 或る女

「神様が世界をたったの七日で作れたのは、好奇心のおかげなんだよ」

伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録　amazon

衝動に駆られる

自然に、柳の木が揺れるみたいに大胆に男の人を好きになれるあざみさんがうらやましかった。

よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録　amazon

同じカテゴリの表現一覧

喜びの表現の一覧　

喜ぶ・うれしい

喜びのレベル

少し嬉しい

とても嬉しい

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

喜びの感覚、精神的な反応

喜びの表情、リアクション

その他の喜びの表現

「喜び」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「喜び」の表現を検索

胸　　涙　　喜び　　嬉しさ　　喜ぶ　　嬉しい　　幸　　心　　楽し　　泣　　喜びが　　喜びを　　喜びで　　

好きの表現の一覧　

好き

好きのレベル

少し好き

とても好き

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

好きの感覚、精神的な反応

好きの表情、リアクション

その他の好きの表現

「好き」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「好き」の表現を検索

心　　胸　　愛情　　

感情表現大カテゴリ

表現の大区分