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今そういうふうに口に出しさえすれば、さわったものがみな金になる王様の物語のように、過去のダークなものはこのまっさらな陽ざしに漂白されて、すべて波に消えるような気がした。  言ったことのほうが本当になるような。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
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つよがる・つよがり 気持ちや痛みが消える、薄れる
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前後の文章を含んだ引用
......きしめんは言った。「そうそう、私も感度よすぎるし。」「僕も。僕たちきょうだいだから。」 なぐさめではないけれど、うそだった。 そのことを全員が知っていた。 でも今そういうふうに口に出しさえすれば、さわったものがみな金になる王様の物語のように、過去のダークなものはこのまっさらな陽ざしに漂白されて、すべて波に消えるような気がした。 言ったことのほうが本当になるような。 会話はあまり意味を持たず、何かにつけ大爆笑になった。頭がやられている。 そしてあれ? と思った。気づいたらまたここにいる。弟と私はいつも、こういう陽の下で出会......
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気丈に振る舞う彼女は、一段と悲壮感が漂って見える。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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痛みは耐え難いというほどではなくなっている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
砂の城を崩すように、感情がさらさらと消えていく。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
女を恨む気持ちは小さくなっていた。
阿刀田 高 / 捩れた夜「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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邪智暴虐じゃちぼうぎゃく
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