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乳房から水落(みぞおち)へかけてのあざは蝦蟇(がま)のように具体的な記憶になっている。
川端 康成 / 千羽鶴 作品を確認(amazon)
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しみ・そばかす・あざ
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単語の意味
鳩尾(みぞおち)
蝦蟇・蝦蟆(がま)
鳩尾・・・人間の胸の中央にある、へこんだ所。「飲んだ水が落ちるところ」という意味の「水落ち(みずおち)」が変化したもの。形が鳩の尾に似ているため「鳩尾」の字が使われている。胸元(むなもと)。心窩(しんか・しんわ)。水月(すいげつ)。
蝦蟇・蝦蟆・・・ヒキガエルの別名。
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少女の名残のように散ったそばかすの色
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
10円硬貨ほどのソースをこぼしたようなしみ
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
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燃えているような字体の梵字が刻みこまれていた。だめ押しだ。ベルサイユのばらのアニメであった、罰せられる貴族の娘が、罪の証として焼きごてを押し付けられるシーンを、さかきちゃんは思い出した。
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
「おい、俄雨にでも降られたか」 悠木のYシャツは湿っていない部分のほうが少なかった。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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