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ひざから下は義足に触るより無感覚になり、ひょいとすると膝の関節が、ちょうつがいが離れたように、不覚にヘナヘナと坐り込んでしまいそうになった。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:54% 作品を確認(青空文庫)
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疲れる・疲労感
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前後の文章を含んだ引用
......い立てて、甲板で「爪たたき」をさせられる。それを一寸ちょっとしていると「紙巻」の方へ廻わされる。底寒くて、薄暗い工場の中ですべる足元に気をつけながら、立ちつくしていると、ひざから下は義足に触るより無感覚になり、ひょいとすると膝の関節が、ちょうつがいが離れたように、不覚にヘナヘナと坐り込んでしまいそうになった。  学生が蟹をつぶした汚れた手の甲で、額を軽くたたいていた。一寸すると、そのまま横倒しに後へ倒れてしまった。その時、側にさなっていた罐詰の空罐がひどく音をたて......
単語の意味
膝(ひざ)
蝶(ちょう)
・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
・・・1.鱗翅目(りんしもく[=ガやチョウなど])の昆虫でガ以外のものを総称。四枚の大きな羽を羽ばたかせひらひらと昼間に飛ぶ。止まった時の羽を直立して閉じる、口先がらせん状になっているなどガと区別する。ただし、生物学的には明確な違いはない。主に昼間活動する。ひらひらと飛ぶ様子は死者の魂に結び付けられることもある。古名で「かわひらこ」という。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
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ずっと自転車を押しつづけて、横腹のあたりがだるかった。
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