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両足を肩幅に開いて突っ立っている。注意深く見なければ気付かないほど微かではあるが、その身体が呼吸のリズムに合わせて絶えず左右に揺れている。これも十和子を苛つかせる陣治の癖のひとつだ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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......。ヒリヒリと神経を震わせる不安感も、一種の鈍い気怠さに変質する。「なあ、何してたん、どっか出かけてたんか」 くすんだ顔色をしている。数歩部屋に入り込んだ場所に、両足を肩幅に開いて突っ立っている。注意深く見なければ気付かないほど微かではあるが、その身体が呼吸のリズムに合わせて絶えず左右に揺れている。これも十和子を苛つかせる陣治の癖のひとつだ。「いっつもわたしがどこで何してるか見張っときたいんか。それでしつこう電話してくるんか!」 陣治の腹がキュウと鳴る。作業ズボンの裾からのぞくソックスの片方がずり落......
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身体(しんたい)
身体・・・人のからだ。肉体。
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椅子に半分だけ腰を掛け、落ち着かない様子で紅茶を口に運んだ。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ落ち着かない座り姿勢
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