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蜻蛉とんぼのように首を廻した。
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:6% 作品を確認(青空文庫)
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見回す・きょろきょろする 首をかしげる
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前後の文章を含んだ引用
......――そして、流れのそばを去りかけると、ふいに、こらえていた笑いを放つような声が、頭の上から彼を驚かした。 「七之助、忘れものがあるぞ、忘れものが」 「えっ?」  と、蜻蛉とんぼのように首を廻した。  崖の中腹に、灌木の葉がうごいていた。いろの小白い、どこか嫌味っぽい侍の半身が、意地のわるそうな薄笑いをゆがめて、 「すきだよ、七之助。おまえが今、墓場を掘った鋤じ......
単語の意味
首・頸・頚(くび)
蜉蝣・蜻蛉(かげろう・かぎろう)
蜻蛉・蜻蜒(とんぼ)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
蜉蝣・蜻蛉・・・(1,2は、飛ぶさまが陽炎(かげろう)が揺れ動くように見えたのが名前の由来)
1.トンボの古名。
2.カゲロウ目の昆虫の総称。形はトンボに似ていて、羽や体がトンボより細くて小さい。夏、水辺を飛び、交尾・産卵を終えれば、数時間で死ぬ。幼虫は2~3年をかけて成虫に羽化する。蜉蝣(ふゆう)とも読む。
3.短命・儚(はかな)いもののたとえ。2が産卵後数時間で死ぬことから。
蜻蛉・蜻蜒・・・1.トンボ目の昆虫を総称。長くて透明な二対の羽で軽快に飛ぶ昆虫。体は細長くて円筒状。複眼は大きくて、触角は短い。大形のものは総称で「蜻蜒(やんま)」と呼ぶ。幼虫は「水蟇(やご)」といい、水中に生活する。
2.「とんぼがえり」の略。(トンボが空中で急に方向転換することから)空中で体を一回転させること。または、ある場所へ行って、すぐ戻ってくること。
3.運動場などの地ならしに使う、T字形の道具。
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「何か?」というふうに首を傾げてみせる。
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首を三十度ほど左に傾け
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魂を抜かれたようにただコクコクと何度も頷く
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太短い首
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
首を振るたびに、ムーンストーンの重そうなイヤリングが鈍く光って揺れた。
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