山の麓に雲みたいに白く広がる硫黄の煙
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山
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単語の意味
硫黄(いおう・ゆおう)
硫黄・・・非金属元素のひとつ。元素記号S、原子番号16。黄色い結晶でもろい。火をつけると、青い炎を出して、二酸化硫黄(=亜硫酸ガス)を生じる。温泉街や噴火口などで感じる、俗にいう「硫黄くさい」とは硫黄と水素の化合物である「硫化水素」のにおいで、硫黄単体では無臭。「ゆわう」「ゆわ」は古名。
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山の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
山の生き物は、山のもの。山での出来事は、神さまの領域。お邪魔してるだけの人間は、よけいなことには首をつっこまない。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
川の左に聳(そび)える荒削りされたような山
菊池 寛 / 恩讐の彼方に amazon
山が物言わんばかりに生きてると見える君の目には、この生物はかえって死物のように思いなされる。ましてや平原のところどころに散在する百姓家などは、山が人に与える生命の感じにくらべれば、惨 めな幾個かの無機物に過ぎない。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
官庁街の素気なく白々しい建物の数々。
岡本かの子 / 河明り
灰色に曇った空のなかに象嵌したような雪の浅間山が見えて来た。
堀 辰雄 / 菜穂子 amazon
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