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威厳づけるわけではないが、足取りはゆったりと心がけている。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:0% 作品を確認(amazon)
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ゆっくり歩く・のんびりした歩き方
堂々と、胸を張って歩く
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前後の文章を含んだ引用
......るように首を動かした。「さあ、行きましょう」 給湯室脇の鉄扉を開け、法廷までの専用通路を歩く。法衣が擦れる音と、革靴のソールが床を叩く乾いた音だけが鳴り続ける。威厳づけるわけではないが、足取りはゆったりと心がけている。ほかの者も勲に合わせてくる。昔はもう少し早足で移動していたが、息を切らせて開廷するのもおかしく、五十代半ばを過ぎてからは自然にそうなった。 通路から法廷の裏にあ......
単語の意味
足取り(あしどり)
足取り・・・1.歩くときの足の運び方。足つき。歩調。足で取る(=執る。事を行う)こと。「事務をとる」「指揮をとる」など。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
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ゆっくりと均一な歩調で路地を歩いた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
穏やかな向かい風に身をあずけるような足取り
古井 由吉 / 栖 amazon
ノソリ、ガサリ、と歩いている。
吉川英治 / 増長天王
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堂々と、胸を張って歩くの表現・描写・類語(歩く・歩き方のカテゴリ)の一覧 ランダム5
庭園の外側に沿うて漫歩する人のような気取った足どり
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
小さな体で、王様のように堂々と胸をはって。
吉本 ばなな / TUGUMI(つぐみ) amazon
まるで飢えてなぞいないかのように、取りつくろった足取である。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
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ジョルジュ・サンドのような気取った格好で闊歩する
岡本 かの子 / 花は勁し amazon
とっとっとっとっしずかに走るのでした。その足音は気もちよく野原の黒土の底の方までひびきました。
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
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