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十畳と茶の間との隔てのふすま
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:28% 作品を確認(青空文庫)
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障子(しょうじ)・襖(ふすま)
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前後の文章を含んだ引用
......り妹たちは来とるんか。寝顔にでもお目にかかっておこうよ。写真――船の中にあったね――で見てもかわいらしい子たちだったが……」  二人ふたりはやおらその部屋を出た。そして十畳と茶の間との隔てのふすまをそっと明けると、二人の姉妹は向かい合って別々の寝床にすやすやと眠っていた。緑色のかさのかかった、電灯の光は海の底のように部屋の中を思わせた。 「あっちは」 「愛子」......
単語の意味
隔てる(へだてる)
隔てる・・・間に何か置く。間に何か置いて交流や行き来できないようにする。時間的、空間的に間をあける。
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真黄いろにすすけた障子
林芙美子 / 新版 放浪記
襖をたてると昼間でも黄昏のように暗い部屋だった。
林 芙美子 / 河沙魚「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon関連カテ室内の闇・部屋が暗い障子(しょうじ)・襖(ふすま)
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新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ朝日・朝の光室内に差し込む光
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