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小さな音・不鮮明な音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
隅の方で誰か怒った声を出した。時化にとぎれて、それが片言のように聞えた。
小林多喜二 / 蟹工船
綿で包んだような音がかすかにしている。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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造り花の蓮華にふる日の光の音さえ聞こえるくらいしんと静まり返る
芥川 龍之介 / 邪宗門 (1977年) amazon
音が死んでしまっている
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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