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少し焦げたみたいな香りと、貼りつくんだか溶けるんだかわからないざらついた感触は、たしかに煙っぽいかもなと思った。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:59% 作品を確認(amazon)
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わたがし
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前後の文章を含んだ引用
......山太のために、特大の綿あめを作ってくれた。「煙、煙」 と山太は言い、うれしそうに綿あめをかじる。「砂糖だぞ、それ」「煙だもん」 俺もちょっとかじらせてもらった。少し焦げたみたいな香りと、貼りつくんだか溶けるんだかわからないざらついた感触は、たしかに煙っぽいかもなと思った。 お囃子の音が大きくなる。ざわめきとひといきれも強くなる。山のうえから夏の風が吹いてくる。なんだかわくわくする、祭りの夕方だ。 やっと参道を登りきり、赤いペンキ......
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煙る・烟る(けむる・けぶる)
煙る・烟る・・・霧やかすみなどで辺りがぼやける。白煙や色のある煙がもくもくと出て、辺り一面に広がる様子。
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