連山がその裾に緑の褥(しとね)のような気持のよさそうな草原を敷いていて
深田 久弥 / 四季の山登り (1963年) 作品を確認(amazon)
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草原・芝生
山脈・山の連なり
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単語の意味
茵・褥(しとね)
草原(そうげん・くさはら)
茵・褥・・・ふとん。寝るときや座るときに使う敷き物。
草原・・・一面に草が生えている広い野原。
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草原・芝生の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ほとんどあるかないかのわずかな起伏が、平原に掃いたような陰翳を曳(ひ)く
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
巨大な凍原(ツンドラ)の果てしない拡がりは、地球の表面のすべてが象皮病のように厚ぼったい感触に死に枯れ果てたように思われる。
平林 たい子 / 大草原「日本の文学〈第48〉平林たい子,大原富枝 (1969年)地底の歌・秘密・桜・他 婉という女・大草原・他」に収録 amazon
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山脈・山の連なりの表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
地平線の上へ指の尖 きを並べたようなアルプス連山
岡本かの子 / 巴里祭
上越から甲州の、あまり高くない山々
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
薄墨で掃いたようななだらかな連山
小田 岳夫 / 城外「城外・紫禁城の人―他二篇 (1957年) (角川文庫)」に収録 amazon
関東山地の山々が雲をかぶって、髪を振り乱した女のように
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
これらの山は皆まだ白い雪の斑だ。あたかも雪のない山に対して俺は日本アルプスの一員だぞ、とその肌の色を誇っているかのように。
深田 久弥 / 四季の山登り (1963年) amazon
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(オーエンスタンレー山脈)ニューギニアを縦に真っ二つに遮る山脈
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
灰色に蜿蜒 と続いた山壁
林芙美子 / 新版 放浪記
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