煌く川は一筋の錦繍に見える
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川
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単語の意味
煌く・煌めく・燦めく(きらめく)
錦繍・錦綉(きんしゅう)
煌く・煌めく・燦めく・・・キラキラと光り輝く。存在が輝かしくて人目をひく。
錦繍・錦綉・・・色鮮やかで美しい立派な織物や衣服。錦と刺繍をほどこした上等な衣服。美しい花や紅葉のたとえにも用いられる。
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川の表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(河原の)処々島のように点在した高み
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
うねる黒びろうどのような河水
本庄 陸男 / 石狩川〈上〉 amazon
青く澄んだ川の水は油のように流れて
島崎 藤村 / 千曲川のスケッチ amazon
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「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム5
灯台はずんぐりと黒く、ちょうど鐘をすっぽりと伏せたような形をしている。考えごとをしている男の後姿のようでもある。日が沈み、薄い残照の中に青みが流れる頃、鐘の取手の部分にオレンジ色のライトが灯り、それがゆっくりとまわり始める。灯台はいつも夕闇のその正確なポイントを捉えた。見事な夕焼けの中でも、暗い霧雨の中でも、灯台の捉える瞬間は常に同じだった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
治郎吉の影は、もう、水面の下にかくれて、ただ一すじ、波の影だけが、北岸の方へよれて行った。
吉川英治 / 治郎吉格子
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