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口をついて出る言葉言葉がどれもこれも絢爛けんらんな色彩に包まれていた。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:23% 作品を確認(青空文庫)
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言い得て妙
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前後の文章を含んだ引用
......だった。倉地も葉子もありふれた文句にまで思い存分の批評を加えた。こういう時の葉子はそのほとばしるような暖かい才気のために世にすぐれておもしろ味の多い女になった。口をついて出る言葉言葉がどれもこれも絢爛けんらんな色彩に包まれていた。二日目の所にはおかから来た手紙が現われ出た。船の中での礼を述べて、とうとう葉子と同じ船で帰って来てしまったために、家元いえもとでは相変わらずの薄志弱行と人ごとに思われるのが......
単語の意味
絢爛(けんらん)
絢(あや)
絢爛・・・見た目が華やかで美しいこと。「絢」は「色糸をめぐらした模様」また、「きらびやかで美しい」こと。「爛」は「鮮やか」「まっさかり」な状態をあらわす字。「豪華絢爛」
・・・織物で、色糸をめぐらした模様。また、模様や色合いの美しいこと。
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