身を湯がいて脂を落とし、白身になったところが清々しい。梅肉の赤がよく調和して、食欲がそそられる。
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鱧(はも)
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単語の意味
梅肉(ばいにく)
清清しい・清々しい(すがすがしい)
梅肉・・・梅干しのタネを除いた食べられる部分。梅の果肉。
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食卓にはこのごろ毎晩のように出る白い魚があった。栄養価はそれなりにあるらしいが、水っぽくって大味の切り身である。
阿刀田 高 / 白い歯「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
わが国では鯛は魚類の王様。体型が立派で色彩も鮮麗、味も優れており、万人の嗜好に合い、また産卵期を除き、一年を通じてまずさを感じさせないということで、ほとんど信仰に近いほど有難がられ、喜ばれてきた。
池波正太郎 / 梅安料理ごよみ(佐藤隆介・筒井ガンコ堂編) amazon
全体的にあくまで上品だが、わずかに残した野性の風味がキラリと輝いて、味に深みを与える
雁屋哲 / 美味しんぼ17巻 amazon
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