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(戦時中に作ったスフレオムレツ)貴重な玉子はふわふわと口の中で消えてしまった。まるで上等なヒレステーキをひき肉にしたみたいなことだった、といまにして思う。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:15% 作品を確認(amazon)
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スフレオムレツ
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......う。またある人は、生のままかきまぜて、おしょうゆをたらし、ご飯にかけてたべたいだろう。「あーたべた」という実感が味わいたいのに、余計な口だし手だしをしたために、貴重な玉子はふわふわと口の中で消えてしまった。まるで上等なヒレステーキをひき肉にしたみたいなことだった、といまにして思う。    * はじめて本当のスフレという料理をたべたのは、パリに住んでいたときだった。一九五三年の春から五四年の春まで、モンマルトルのレビュで歌っていた。そのころ......
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スフレ(すふれ)
スフレ・・・泡立てた卵白の泡を使ってふんわりと焼いた菓子や料理。出来立ては、卵白中の空気が膨張して2~3倍に膨らんでいるが、冷えるとすぐにしぼむ。
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スフレオムレツの味、おいしさを伝える表現・描写(卵のカテゴリ)の一覧 ランダム5
たべるとスフレは口の中でとける。お料理というよりおいしいお菓子のようだった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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