白く透き通った胸元の類ない美しさの中には何ものも犯すことの出来ない高貴な清らかさが、厳冬の雪を照らす月かげのようにいつくしく宿っていた
円地文子 / なまみこ物語 作品を確認(amazon)
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胸・胸板
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単語の意味
高貴(こうき)
類・類い(たぐい)
厳冬(げんとう)
類ない・類いない(たぐいない)
胸元・胸許(むなもと)
類・類い・・・同じ程度のもの。同じ種類のもの。同類。同種。比(比い)とも書く。
厳冬・・・冬の寒さが一番厳しいころ。寒さの厳しい冬。
類ない・類いない・・・同じ種類や程度のものが無い。他に比べるものが無いくらい、程度が違う。
胸元・胸許・・・胸の元・許(=付け根)。胸のあたり。胸先・胸前(むなさき)。
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小動物をあやすように、自分の乳房をじっと見て軽く揺った。
三島 由紀夫 / 金閣寺 amazon
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