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(ぼんやり見る)それはすぐそこにありながら、何キロも遠くに見える光景のように感じられた。
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ぼんやり・朦朧・ボーっとする
頭が働かない
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単語の意味
光景(こうけい)
光景・・・1.目に前に広がる景色。そこに見える景色や物事のありさま。景色。様子。
2.日の光。
2.日の光。
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着物もぬがないでぼんやり部屋に立っている。
林芙美子 / 新版 放浪記
その眼はある一点を凝視めていて、すぐ前の道を通るわたしを空気のように無視していました。
大原 富枝 / ストマイつんぼ (1957年) amazon
指で窓ガラスに線を引くと、そこに女の片眼がはっきり浮き出たのだ。彼は驚いて声をあげそうになった。しかしそれは彼が心を遠くへやっていたからのことで、気がついてみればなんでもない、向側の座席の女が写ったのだった。
川端康成 / 雪国 amazon
熱病患者のように濁りきった頭
有島武郎 / 或る女
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判断力は、ヒューズが切れるようにぷつんと停止してしまいます
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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酔いのレベルを保持するために間をおかずにビールを流し込んでいる
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(玉葱しかない)玉葱のバター炒めを作るという手もあったが、二個のひからびた玉葱が我々の空腹を有効に埋めてくれるとも思えなかった。
村上春樹 / パン屋再襲撃「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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確信が、密雲から太陽がおどり出たように意識を明るく照らす
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
京子は、自分の頭の歯車から螺子が次々と外れていくのが分かった。
伊坂 幸太郎 / ラッシュライフ amazon
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